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断根技術とは?
発芽した大豆の種子根を切断して茎から発生する不定根を種子根の
代わりにする技術です。
種子根の代わり伸びた不定根は5~8本程度で、通常の根より多い側根を発生し、根がなくなった大豆はそのストレスから生き残るため生育を促進する効果があります。
これは、危険な環境を大豆が認識して、生育を促進し、通常より実を沢山作ります。危険な環境から子孫を増やして生存率を上げる生物の生存戦略であります。
断根技術は大豆の不定根が伸びる性質と危険な環境での生存戦略を利用した技術です。(トマトや豆科植物などで共通に利用できる技術です。)


一般の断根処理をする過程は
苗として育ったもの(10日位)を写真のように根を切り、根がない苗を土に差し込んで育ってます。
根がない苗になるので茎から不定根が伸びるまで(断根から10日~14日)水分管理が難しいことと、
苗で処理を行うので大規模で使用するには限界があり、多くの手間が掛かります。
断根苗として育ってから移植作業が必要なことも大規模栽培ができない要因にもなります。

断根の技術を利用した他の技術では
「断根・摘芯」と言われる技術があって、ネットや農業技術の本にも載せて、知らせている技術です。
この技術は、大豆の断根処理と苗の段階の「摘芯」(初葉にある生長点を切って分枝になる部位を最初から生育させる)をすることで増産する技術です。
この技術の基本も、断根を利用しているので苗管理の難しいことと手間が増える事、苗生産まで最短20日が必要な弱点があります。
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